
アンにょん、イケ面です。
昨日は 4年前に優勝した明星中のメンバーとの楽しいひと時でした。
店の場所がイマイチワカランで往生こいたけど、行ってみれば昔なじんだ店、元雄心舘後援会長の笠秀先輩の所でした。
あの頃は八並という焼き肉屋さんで、厨房の天井に買ったばかりの竹刀を3年間寝かしていた。
で油が染みて良い色になったろうと、組んでみると油ベトベトで、メンを打つたらカパーンという音じゃなく,
べトンと音がしてくっ付いてとれない。オレンジ色になった油の塊が竹一面に付いており、重さが700g強で
剃刀でこの油さえ取れれば名刀だと強引に誰かに差し上げました。
また何回、雄心舘の忘年会で御世話になったろう?
此処で教え子と飯を食べた記憶。
彼が南筑高校の3年生の頃、玉龍旗大会で準優勝した。しかし教え子は補欠だった。
「面着けたかったろうね」と言うと、急に大粒の涙を落して肉を掻き込んだ姿が今でも忘れられない。
そういう思い出の詰まった店でした。
俺とサポートしてくれた新婚の恩田、そして4名のメンバー、一人は大学の稽古で参加できなかったけど
昔話に花が咲き、皆さんの暗い表情は見れんかった。今度、来週ある仲縄旗大会に、いずれ稽古して昔の明星中で出てみようと
盛り上がりました。
僕が学生の頃の仲縄旗大会は、競輪場横の久留米学園の体育館であってました。自衛隊の短剣術の形もあってましたね。
そして、35歳の時、久留米剣道連盟の大将で出場し優勝。やがて審判長をやらしてもらった時は
「雄心舘はオーダー表が出ていません」と放送され、雄心舘でアップ中の堀江兄に「どげんなっとると?」と訊くと、「オーダー表は此処にあるけど、間に合わんので先に出しといて下さい、
オーダーは今から言います」。
でそれを聴きながら手書きで線を引き、書いた事を覚えています。
また、シュワちゃん井上を大将に配して、鹿屋体大OBと戦った試合は見事でした。
鹿屋は今迄の学生同士のヤンチャな剣道を止め、40歳のおっさんの混じる雄心舘と堂々の試合を遣ってくれました。僕は試合後の講評で、その事を賛辞したことを覚えています。
でも「先生、大将で出てください」ちゃダーレン言わんかったなぁ。コロナで県大会が流れた残念の思い出。
今日のパチリは昨日の教え子達。ワシは1週間に9回稽古してたんで痩せてます。隣が大きいのよ、これがまた