稽古バカ一代

  • セジャ
  • 2025/06/19 (Thu) 09:21:22
アンにょん、イケ面です。梅雨と言うのに日差しが強い。だから熱射病が多いね。

僕は10数年前、熱射病の手痛い洗礼を受けました。
それは三井高校の錬成会で明星中を連れて行ったとき。例によってアップの時は生徒の稽古を受けます。

ところが風は無く窓もなく、生徒は押し競まんじゅう状態でボーとしながら稽古していました。
稽古終ると汗が止まらず、大型の扇風機の前に仁王立ち。でも審判主任なんで審判席に戻り、審判割りをしてました。

するとムカムカし始め、若手の先生に頼み、1階まで駆け降りトイレでモドシマス。
でも止まらん。15分も戻したろうか、顔を洗って審判席へこれがまた暑い。確か、新ママが応援に来ていて
「先生、顔が蒼いです」という。

それでも試合が終わると生徒を残し、また稽古です。送迎の父兄は稽古の終わるのをひたすら待ってました。前稽古→試合→残り稽古と大会時は、1日3回稽古してました。

オレ、必ず着替えて稽古に参加してたんで、夏は稽古着2枚を防具袋に入れていたね。

常葉高校の錬成では、生徒が奇数なんで、「先生、防具を着けて下さい」と森顧問から頼まれ、高校生と一緒に
アップで掛稽古→技錬→地稽古をやってた。
まぁ森さんも稽古好きでは人後に落ちないタイプやったね。

今から3尺7寸の竹刀を3尺4寸にきります。今日行く御井で小さな子が怖がるやんね、それよりワシが熱中症
ならんようにせねば・・・・・男の美学が許さんのよ、それより難関は家老です。

後から「面は着けんとよ、バカと言われるけんね」この僕専用の激励を背に受け、このドンキホーテは行くのだ。ハハハ

今日のパチリは富士は本栖湖の夏、真中の子は日体大の生徒だったけど、モデルにしか見えんかった。
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