アンにょん、イケ面です。
明日からは書斎が変わります。今迄リビングでこの掲示板を書いてたけどあすからは2階です。朝のハンリュウーが面白く、リビングやったけど、もう暖かいんで2階に移動します。
さて今日曜は、福岡の高校へ出稽古ですが僕は雄心舘の稽古です。
そこで僕のカメラマンは来週なんで、今週は父兄のスナップを僕に送ってください。良い写真は会報に使います。
さて先日の久留米市高校剣道大会で目からうろこの反則を知りました。
僕は他のパートの応援席から見てたけど、久高と他校の試合で、主審が反則2回を相手校に取り、1本を貰いました。
試合後、うちの選手に「相手は何の反則を取られたのか?」と尋ねるが要領を得ない。
で当該主審の先生に尋ねました。相手の選手は上段で、鍔ぜりから別れて再開のシーンでその反則は起りました。
主審の先生談では別れを懸けた上段の選手は別れの後、或いは開、始線に戻った後、始めの宣言で上段は左脚を
出し左上段となる。
ところが上段は左脚前で構えて、そのまま上段に上げたというのである。
成程、これなら「公正を害する行為」で反則やね。
僕の応援位置からは膝から下は見えなかったんでこの脚の交差がワカランかった。
これは高校生の指導・審判をされてる高体連の先生ならこそだろう。
僕の審判経験値では、40歳の頃の玉龍旗審判講習会場に範士九段の谷口先生が現れ、しばらく審判を見ておられ
抜き胴を採らない審判にごうを煮やし、「何故あの胴を採らない、採らない理由を云え」とお叱りになり
それから、胴に対し旗が軽くなったのを覚えている。
更に玉龍旗試合場で中園大兄が俺を呼び「副審が旗を交差して審判棄権をしたのを指して、技が見えなかった
のは自分の審判技術の未熟、絶対やるな」。と諭された
また、末次大兄は反則の宣言は指は立てるのであって、指を選手に向けて突き刺す仕草は罪人を罰する様で品が無いから気を付けろと教えて貰った。
また、末次大兄は反則の宣言で指は立てるのであって、指を選手に向けて突き刺す仕草は罪人を罰する様で
更に、試合の前に副審が立ち位置に移動して審判旗を開くの待って主審は旗を解くと試合が締まるともね。
鍔ぜりは今は選手の努力で別れよ。だが以前は「どちらかが反則だから、それを見極めよ」
だった。鍔ぜりから間を切ろうとすると、打たれまいと相手はくっつく。
じゃぁ、くっついた方が反則なのか。打つ気もないのに、引いて相手の反則を誘うのはあどうなのか?
というので合議になった。見え方によっては審判によって違うのよ。
で審判主任が言った一言が良かった。「見ていて卑怯な奴が反則タイ」と言い放った。
やはり稽古が出来ている先生は、タイミングで旗を挙げるのが少ない。
審判は難しいね。でも良い試合を作るかは審判の腕である事は間違いないね。まさにプロヂュースするのは審判やね。
4名の勇者達