いけ面掲示板


部室整理完了

1:オマセな70歳 :

2022/05/23 (Mon) 04:55:10

ンニョン、いけ面です。

土曜日の久留米高校の稽古に参加頂いた先輩諸氏、ありがとうございました。元立ちが6人立てば、生徒にとって良い稽古が出来たと思います。

恩田・大渕は引き立て稽古が上手い。無口な印象の大渕も先輩として、後輩に上手にお話してました。

そして日曜は博多及び浮羽からの参加、ありがとうございました。また日曜稽古会の皆様、遅くまで部室整理、ありがとうございました。

稽古は1時間で終り、整理に3時間かかりました。
優勝旗や、優勝カップ、それに優勝の賞状は全て、恩田君に引き継ぎ、後の処分は彼に任せました。

後々、彼がOBの主だった者とで話して決めて貰おうと思います。不要な場合は遠慮なく処分して下さい。

二道場に来て貰ったけど「やった防具を此処に残す事相ならん、受け取った後、吟味して不要の防具はそちらで処分されたし」で片付きました。

でも記録物や文具、シート類の処分はゴミ袋10個以上となり、参加された日曜稽古会の皆様でそれぞれ車に乗せて
処分する形になりました。

これで自分の仕事は半分以上、片づきました。
あとは床工事が夏休みに終われば、整理は完了します。70週年記念行事は、成り行き次第と思います。

このお礼を兼ねて秋には雄心舘日曜会は泊りがけで,浮羽に葡萄を食べに行きます。アンド稽古会です。曜日は土曜日。

全て渡辺の畑の葡萄の成り具合に懸っていますので、日程や旅館の手配は彼の都合に任せます。

渡辺は稽古出来てましたね。若い時分の一拍外した打ちを久し振り見ました。他の先生も元気で稽古終了予定時間をオーバーしての稽古会でした。

今後も剣道スキで集まり、稽古を愉しもうと思います。また土曜日は久高の出稽古に城南組等も声を懸けましょうかね。


さて私、一撃を喰らった魔女は二人いました。両手の小指です。お互いがオレの脚を引っ張り歩けません。いまは唯々、嵐の過ぎるのを待つのみ。

車の運転は出来るんで、今日は北野の整骨院に行きます。
 

さて昨夜は、痛み止めに舶来の般若湯を飲み寝落ち。「鎌倉殿」は見ていないがオレは知ってるのよ。

小学生の頃映画で観たのよ。京マチ子さんと思うけど、烏帽子を頭につけ、白い衣装で踊る女性と、傍で彼女を斬ろうとする侍。今ならこの経緯は理解できる。

「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ 恋しき」と、あろうことか義経恋唄を唄い上げ、続けて

「しず(賊・身分の低い者の服布)やしず  しずのおだまき  繰り返し むかしを今に なすよしもがな」と舞った訳。

白拍子として蔑まれながら、鎌倉にまで呼びつけられた私だけれど、義経を想う心に嘘偽りはありません。

昔、華やかだったころの様に、義経とともに幸せに暮らした
い」と詠ったもの。

静御前は、義経を心から愛するが故に、絶体絶命のこの状況下で、「鎌倉万歳」どころか「義経恋しや」と唄い、古今集の「しずのおだまき」に掛けて、「貴方(頼朝)も昔は流人、今は栄華を極めても、やがて衰しき身となるは、世の繰りごと」と、呪い、皮肉った。


だから頼朝の家来が斬ろうとし、政子が「女なら誰しも思う事なんで斬るな」と止めたのよ。

三つ子の魂百までというけど「しずやしず  しずのおだまき  繰り返し むかしを今に なすよしもがな」のセリフを意味も分らんで覚えているのは、オレ、相当マセてたんやろか?

そういえば
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」と中1の時、言ったら悪童共がお経か?と言ってたなぁ。

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」秀吉の辞世

プーチン解かるか?この栄華の後の、哀れな感慨が・・・

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